マンションの郵便受けに手紙が挟まっていた。
中に入り中身を見ると、赤い紙に黒い字で「3」と書かれていた。
ちなみにこれまでも「6」「5」「4」と書かれた、似たような手紙が届いている。
気味が悪くなってそれを捨てた翌日、また手紙が来ていた。
そのとき、手紙を届けてくれた郵便局員と目が合った。
中に入り中身を見ると、「2」と書かれていた。
俺はこの妙なカウントダウンに対し気味が悪くなり、その日は友人の家に泊まった。
翌日俺の部屋の前に戻ると、俺のカギのスペアを持った郵便局員が倒れている。そして、俺の部屋の扉が開いていた。
郵便局員は手紙を持っていた。それには、



1の横に長めの縦棒が書かれていた。


解説
0=死ではなく、 マイナス=死 でもあると考えたとき
| 1 | これは絶対値
「自分の部屋に戻れば犯人がいて殺される」「外に出るまでのマンションの道中に犯人がいて殺される」=-1(死)
「犯人は付近から去った後で、自分の部屋に戻ってもマンションの道中をうろついても殺されない」=1(生)